投資と心理でいいことがあるように

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「やる気」がでてくる照明の心理 明るいと希望がわく

冬の時期は、
寒いし、
何かをしようとしても、
やる気がおきないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんなときは、
部屋の照明の明るさを変えてみるといいようです。

明るい部屋にいると、

「大丈夫、何とかなる」

という気持ちが生まれやすいからです。


カナダにある
ブリティッシュ・コロンビア大学のマーク・シャラー氏は、
十分な明るさの部屋か、薄暗い部屋に入ってもらい、
世の中にどれくらい危険があふれていると思うか
という質問をしてみました。

交通事故や飛行機のついらく事故などに、
巻き込まれる危険などです。

その結果、
暗い部屋に入れられた人たちは、
さまざまな危険を、
高く見積もることがわかりました。

私たちは、
本能的に暗いところを避けたがるようです。

また、
別の実験では、
カナダにあるトロント大学ピン・ドン氏は、
部屋の天井にある照明を19個つけている部屋と、
同じ部屋の大きさで照明が4つしかついていない薄暗い部屋の
どちらかで、
106人の大学4年生に、
自分が希望する会社に就職できる見込みを9点満点で尋ねてみました。

その結果、

明るい部屋の平均は4.53点、
薄暗い部屋では3.93点になりました。

暗い部屋にいると、
どうせ私なんて希望する会社に採用されるわけがない
と弱気になりがちだということがわかりました。

省エネということで、
照明の数を減らしたりすると、
たしかにエコで、
電気代は減らせるかもしれませんが、
あまりやる気は、でないのではないでしょうか。

普段から、

「やる気」

を出すためには、少しぐらいお金はかかっても、
照明はできるだけ明るくしておくほうがいいようです。

いろいろと不安ばかりをかんがえて、
行動できないという人は、ちょっとだけでも、
部屋の照明を明るくしてみてはいかがでしょうか。


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