投資と心理でいいことがあるように

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仕事の合い間にうまく休息する心理 リフレッシュのコツ

リモートワークで仕事をしたり、
プライベートでも働き続けたりして、
1日のメリハリをうまくつけられずに、ストレスを抱える人がいるようです。

 

どのような働き方をしていても大切なことは

休み方」です。

脳は同じ仕事ばかりしていると集中力がなくなってしまいます。

気分をリフレッシュさせるためには、
休むことが重要です。

仮に8時間働く場合、
大抵3~4時間働いて1時間休憩し、
残りの4~5時間働くのが一般的といわれますが、
実はこの働き方はあまりよくないようです。

学生時代のように、

授業と授業の間に短い休憩を取るような働き方が、

パフォーマンスをよくするためには必要なのです。

学習・習熟を必要とする仕事であれば、こまめに休憩を取ることが効果的だという実験結果があります。


アメリカ国立神経疾患・脳卒中研究所のブンストラップ氏らの研究で、
被験者は10秒間のタイピング課題を行ったあと、
10秒間の休憩を取るルーティンを35回実行しました。

その結果、
休憩を取らずにタイピングしたときよりも、
10秒間休憩したほうが課題の習熟度が高くなったといいます。

また、
翌日の習熟度チェックでは、休憩中に脳における記憶の定着が行われていたこともわかりました。


効率よくやりたいときこそ、
タイマーや砂時計などを使って時間を区切って、こまめに休憩を取ることが、
大切なようです。


それでは、
休憩中にどんなことをすればいいのでしょうか。

イリノイ州立大学アーバナシャンペイン校のキム氏らが80人以上を対象に行った調査では、
休憩時間に行ったことが、昼食後、終業後にどのような影響があるかを10日間にわたって記録して、
次の3点が判明しました。


1.ぼーっとする、ストレッチをするなど「リラックス系」の活動、もしくは同僚とのおしゃべりなどの「社交系」の休憩をする

仕事の大変さを軽減させることに役立つ

2.新聞を読む、メールをチェックするなど「認知活動系

昼食後の仕事を大変だと感じやすくなり、終業後の疲労感が高まる

3.お菓子を食べる、飲み物を飲むなど「おやつ・飲料系」の活動

基本的には無効果。

ただ、カフェインの摂取は仕事の大変さを軽減させることに役立つ

また、
スマホでネットサーフィンやSNSなどの利用をランチタイムにしていると、
散歩をしたり、人と会話したりするよりも、
午後に精神的な疲労を感じやすくなることがわかったそうです。


どうやって、
脳をリフレッシュさせるのか。

気になる方は、
休み方に気をつけてみてはいかがでしょうか。


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