週末になると、
「明日から休みだ」と外食やショッピングなどにでかけて、
いつもより帰りが遅くなる人も多いと思います。
もちろん、
休みを楽しく過ごすのは、まったく問題ありません。
しかし、そうはいうものの、週末だからといって、
思いきりハメをはずして、遊びまわっていいのかというとそうでもないようです。
週末だからといって遊びすぎると、
かえって月曜がものすごく負担に感じるのです。
週末だからといって夜更かししすぎると、体内のリズムが崩れます。
そしていったんリズムが崩れると、元に戻すのにとても苦労します。
そのため、
月曜日が余計にきつく感じられてしまうのです。
月曜日、ダラダラするくらいなら、
週末にも平日となるべく同じような生活リズムをしていたほうがいいようです。
オーストラリア・アデレード大学のアマンダ・タイラー氏は、
16人の実験参加者を2つのグループにわけて、
片方のグループには週末にも平日と同じ時間に眠ってもらう条件を設定しました。
もう一方のグループには3時間の夜更かしをしてもらう条件を設定して、
月曜日の調子を調べてみました。
その結果、
3時間の夜更かしをすると、
翌日の月曜には、おかしな時間に眠くなったり、疲労を感じやすくなったりすることがわかりました。
「週末だから、映画や動画を長時間見よう」。
とかしていると、月曜にダラダラすることになってしまいます。
気晴らしをするにしても、ほどほどにしておくというのは大切です。
どんなに、積極的(ポジティブ)な考え方しても、
休み明けの日を想像するゆううつとな気持ちになることもあると思います。
平日だとか、週末だとかに関係なく、
毎日、同じようなリズムで生活していたほうが、気分の変調もなくなるので、かえって心理的にとても安定していられると思います。
生活のリズムを、一定に保つことを考えてみたほうがいいでしょう。
生活のリズムが狂ってしまうと、精神的にも、身体的にもものすごく疲れっぽくなってしまい、やる気もでなくなります。
気になる方は、
自分なりの方法で、自分自身の気分を安定させてみてはいかがでしょうか。
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