投資と心理でいいことがあるように

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直感の心理 直感のほうがうまくいく  

世の中には、ひらめいたことが、スムーズにうまくいく人もいれば、
いつも第一印象に裏切られている気がする、という人もいます。


自分では、どうしても判断がつきにくいときがあると思いますが、
そんなときに便利なのが、

『 直感 』

です。

直感というと、
例えば、
目の前に美味しそうなものがあってつい、
手にとって口に入れていたという経験や、
「これが欲しい」と思ったら、迷わず買ってしまった、
ということがあると思います。


直感というと、何となく適当で、間違ってるのではないかと思いますが、
直感に頼って決断を下すのも、決して悪いことではないようです。

どうせ考えても、判断できない未知の仕事や、
未経験のことなら、直感で決めてもいいでしょう。


直感について、
米国ヴァージニア大学ティモシー・ウィルソン氏は、
49名の大学生にジャムの品質に等級をつける、
という課題をやらせてみました。

もちろん、
大学生はジャムの良し悪しなど見抜く訓練はしていません。

このとき、ウィルソン氏は、
2つのグループに分けて、
片方のグループには、
直感的に、パッと選んで、それぞれのジャムに得点をつけてほしい」と頼みました。
こちらは直感グループです。

もう片方のグループには、「じっくりと考えて、ジャムに得点をつけてほしい」と頼みました。
こちらは熟慮グループ。

ウィルソン氏は、
あらかじめジャムの味覚専門家にも同じ課題をお願いして、
それぞれのジャムに得点をつけておきました。

つまり、専門家の得点と、素人の大学生の得点が、
どれくらい一致するのかを調べてみたのです。

すると、
直感グループでは、専門家との得点の一致率が非常に高く、
55%でした。

熟慮グループでは、
一致率は11%だったので、
5倍も良い判断ができたのでした。

好き嫌いだけで、直感的に選んだほうが、
かえって専門家の判断と一致する確率が高くなることを、
このデータは示しています。

私たちの直感力は、
決して捨てたものではないことがこの実験でわかりました。

う~ん、どうしよう、これを買おうかな。

と判断に迷ったときには、好きか嫌いで、すばやく決めましょう。

直感というのは、一瞬の好き錬いで判断してしまうことです。

それでも、
けっこう高い確率で正解に近い答えを導くことができるようです。

熟慮に熟慮を重ねて、それで正しい答えが出せればいいですが、
現実にはそういうことはありえないことが多いようです。

ですので、迷ったときは、
直感に頼って、パッパッと選んでいく方がいいでしょう。

直感の方が、かえっていい判断ができるのではないかと思います。

そうかもしれないなと思われた方は、
自分の直感をうまく活用してみてはいかがでしょうか。


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