いつも元気な姿を見せている有名人の中には、
裏で難病に苦しんでいる人がいるのです。
有名人が病気について語ることは少ないので、
意外だなと思った人を紹介します。
ジャスティン・ビーバー（Justin Bieber）
さんは、
インスタグラムでラムゼイハント症候群と診断されたことを公表しました。
ウイルスが耳や口、顔の神経に影響を与え、顔面右側が麻痺してしまったそうです。
現在でも、まだリサーチが必要な難病のようで、
ジャスティンさんの回復が待たれるところです。
ブラッド・ピット（Brad Pitt）
さんが、
失顔症(相貌失認)の症状に悩まされているとして、
アメリカの雑誌のインタビューでカミングアウトしました。
失顔症（相貌失認・そうぼうしつにん）という病気で、
人の顔が覚えられない という症状がある病気なのです。
インタビューでは、
「僕はあいさつ程度ではなく、面と向かって話をした人でさえなかなか人の顔を覚えられず、
沢山の人たちから『失礼なやつだ』と嫌われていると思う。」
と話したそうです。
日本では、
米倉涼子
さんが、
2019年に、低髄液圧症候群を発症しました。
この病気は、脳と脊髄の周りを満たす髄液が漏れることによって、
頭痛、めまい、首の痛み、耳鳴り、視力低下、全身倦怠感などの症状が現れます。
また、治療法や診断方法も確立されておらず、完治が難しいと言われています。
米倉さんは、
「ちょっと不安です」と正直な思いを口にしながらも、
「挑戦できることはしたい」として、
「それ（病気）だけで諦めるということは一生ないと思います」
と力強くコメントしていました。
有名人の方々が難病を語ることで、
世間にあまり知られていない病気の認知度が高まります。
それに、病気を理解して、
治療法の改善も進んでいくと思います。
病気に負けずに活躍されることを、期待しています。
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