安室奈美恵・ブルーハーツ・百万本のバラ 聴いておきたい反戦歌
今、
話題になっているロシアのウクライナ戦争の影響で、
ラジオなどで、
反戦歌をたまに耳にするようになりました。
そこで、
日本で有名な反戦歌を紹介します。
・「青空」 THE BLUE HEARTS
THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)は、
パンクバンドならではの反戦歌の名曲を残しています。
「青空」は、映像が目に浮かぶような歌詞が印象に残ります。
〈ブラウン管の向こう側 カッコつけた騎兵隊がインディアンを撃ち倒した
生まれた所や皮膚や目の色で いったいこの僕の
何がわかるというのだろう〉
南北に裂かれた朝鮮の悲劇を歌い、
日本では発売禁止になったそうです。
・「NEVER END」(ネバー エンド) 安室奈美恵
沖縄・日本・世界への平和の想いが込めらた安室奈美恵の名曲です。
安室さんが小室哲哉さんと制作した、
未来へのあきらめない希望を歌った歌詞です。
〈Never End Never End 私たちの明日は
Fantasy 夢を見る 誰でも夢を見る
数えきれない
やさしさが支えてる〉
・「百万本のバラ」 加藤登紀子
もともとはバルト三国のラトビアで生まれた子守歌
「マーラが与えた人生」が原曲です。
この曲に、ロシアの詩人アンドレイ・ボズネセンスキーが、
グルジア(現ジョージア)の貧しい画家の恋物語をテーマとした歌詞をつけ、
壮大なラブソングとして80年代のソ連で大ヒットしたそうです。
このヒット曲を加藤さんが自分なりに訳詞して、
85年にコンサートで初披露すると反響が大きく、
その後CD化されたものです。
今年の5月から各地の会場で、
ウクライナ避難民支援の募金活動を実施する予定だそうです。
〈百万本のバラの花を あなたに あなたに あなたにあげる
窓から 窓から 見える広場を
真っ赤なバラで うめつくして〉
音楽で戦争をやめさせることはできませんが、
それでも反戦歌を聴けば、
『戦争をやめさせないといけない』
という気持ちを起きるのではないかと思います。
歌を聴くこと伝えことのほかに、募金などしてみますが、
個人に何ができるかを考えさせられます。
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