マスク美人になる心理
最近は、マスク着用が日常化していますが、
マスクをつけている女性がなんだか美人に思えるという事や
逆に男性が美男子にみえるという話を聞くことがあると思います。
しかし、
なぜマスクをしていると、
全員が美人に見えるのでしょうか。
マスクを装着することで、
顔の魅力に及ぼす効果を検証したところ、
もともとの魅力が高い人がマスクを装着すると
「見た目の魅力は低下」し、
逆にもともとの魅力が低い人は
「魅力が向上して見える」ことが判明したそうです。
北海道大学では、
要因として、マスクをつけることで左右のバランスや肌の状態が隠れるため、
もとの魅力が高い人は隠すことがマイナスに、
もとの魅力が低い人は隠すことがプラスに働くという。
また、
以前はマスクをつけることに不健康な印象があったが、
コロナ禍で当たり前になり、
そうしたイメージが消失したことも影響していると話しています。
ちなみに心理学上、
魅力的な顔とされるのは世界中の人の
“平均の顔”だそうです。
「鼻が高い・低い、肌の色、目の大きさ、口の大きさ。
それらが平均に近づけば近づくほど、
一般的には魅力的に感じられたり、
整っていると受け取られると考えられています。
その理由の一つとしては、不快と感じられる顔のパーツの影響が薄められることに加えて、
自分に似た部分があると認識されやすくなり、
愛着や親しみを持ちやすいことが指摘されています。
もちろん人の好みはバラバラなので、
平均と比べたら偏ったパーツを持っている人を魅力的に感じる人もいますが、
それはごく少数派でしょう。
しかし、
外見だけではなく内面も磨いて、
マスクをしていてもしていなくても、
魅力的に感じてもらえる事を願っています。
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