なにか欲しいものがあるときに、
口コミサイトの評判や商品ページのレビューを確認することはないでしょうか。
メーカーのホームページを見れば、
機能や性能、価格など、
購入の判断材料となる情報は載っています。
しかし、
購入を検討するときは、
メーカーのホームページではなく、
口コミサイトのレビューが決め手となることもありますよね。
これは、
『ウィンザー効果』
という心理現象なのです。
ウィンザー効果とは、
「利害関係者以外の第三者」
の言葉が、
説得力や信ぴょう性を高める心理効果なのです。
実は、
知らず知らずのうちにウィンザー効果の影響を受けているのです。
では、なぜメーカーのホームページよりも、
口コミサイトのレビューが信用できるのでしょうか。
それは、口コミサイトでレビューした人は、
利害関係者ではないからです。
レビューした人がそのメーカーの商品を褒めちぎっても、
レビューした人には、
金銭を得るなどのメリットなどはなにもありません。
だからこそ、レビューの読者は
「このレビューは本当のことを言っているな」
と信用できるのです。
ウィンザー効果を活用しよう
「人のことは陰で褒めよう。」
聞いたことがある言葉だと思いますが、
人は直接褒められるよりも、
陰で褒められていることが、
人伝いにわかったときのほうがはるかに嬉しいのです。
陰で自分のことを褒めてくれた人には、
それだけで好意をもってくれるようになり、
その人の存在をよいように意識してくれるようになります。
自分を褒めても何の得もない人の意見は、
相手の心に響きやすく、
信頼できる人間だと印象付けられるため、
効果的です。
日常生活で上手に利用して、
あなた自身の評価と信頼性をアップさせていきましょう。
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