しあわせやお金がやってくる『たらいの法則』
松下幸之助さんや
二宮尊徳(二宮金治郎) さんなどの名言
『たらいの法則』というものがあります。
「たらいに入った水を手で自分の方にかくと、
水はたらいを伝って外側に逃げていってしまう。
逆に、
水を前に押し出すようにかくと同じようにたらいを伝って自分の方に返ってくる」
というものです。
これが、自分の欲を捨てて相手のことを先に思い、
お先にどうぞと差し出せばいつかは必ず自分のもとに戻ってくるよ、
という法則なのです。
たらいの水を流すなら、
手前にかき寄せる流れを生み出すのかそれとも、
相手に押し出す流れを生み出すのか、
その判断は流れを作り出す自分にあるのです。
お金もしあわせも自分の方に集めれば集めるほど逃げてしまい、
出せば出すほど自分に返って来るのです。
投資家の
ウォーレン・バフェットさんは、
お金を持っているというだけで何かと嫉妬されてしまうものです。
しかし、バフェットさんは多くの人から尊敬を集めています。
それはなぜかというと、
お金を自分のためでなく世の中のために使っているからです。
バフェットさんは2006年、
自分の資産の85%を慈善財団に寄付すると発表しました。
その寄付する先として、
ビル・ゲイツ財団をはじめ、
すべてを他の財団に寄付しました。
バフェットさんは有名になるために寄付するのではなく、
本当に社会貢献をしたいと考えているので、
人々は彼を支持するのだと思います。
私は、
自然災害があった自治体に、
ふるさと納税をたまにしています。
令和2年熊本豪雨では、
球磨村、八代市坂本町などに、
ふるさと納税しました。
コロナで観光客が減った、
北海道剣淵町、
VIVAアルパカ牧場へアルパカのエサを
ふるさと納税で寄付しました。
有名人みたいに、
大きいことでなくとも、
できることからやってみてはどうでしょうか。
他人のしあわせのためになることや、
他の人のためにお金を使っていく、
そうしたことをする人のもとに、
しあわせやお金は自然に集まってくると思います。
自分でできることから、
人のためになることなどへ、
お金を使うことに気をつけてみてはいかがでしょうか。
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