トヨタが新型電気自動車「bZ4X」の日本仕様を公開 海外では12月発売開始
トヨタ初の
量産電気自動車が発表になりました。
トヨタの
「bZ4X」(ビーズィーフォーエックス)は、
今年初めに発表されたコンセプトカーをほぼ変えずに、
来年中頃に販売される予定です。
車名の「bZ」は、
トヨタの電動化戦略
「Beyond Zero」(ビヨンドゼロ)を意味しています。
bZ4Xは、スバルと共同開発した新しい
EV用プラットフォーム
「e-TNGA」を採用した最初のモデルです。
車両の大きさは、
は全長4690mm、全幅1860mm、全高1650mmです。
トヨタRAV4(ラブフォー)が、
全長4,610mm×全幅1,865mm×全高1,690mmですので、
だいたいの想像ができます。
こちらには、
2種類のモデルが用意されていて、
1基のモーターで最高出力204ps、最大トルク27kg-mを発揮する
前輪駆動のエントリーモデルは、
0-100km/h加速を8.4秒で走ります。
もうひとつは、
上位モデルとなり、ツインモーターの四輪駆動で、
最高出力244ps、最大トルク34kg-mになり、
0-100km/h加速は7.7秒となっています。
直流の急速充電を使うと、
150kWにも対応していて、
30分で80%までの充電ができます。
1回の充電走行距離は、
約500kmできるようになっています。
新型トヨタbZ4Xは、
欧州では12月2日にデビューする予定です。
2022年中頃から
日本、北米、中国、アジアなど世界各地で発売される予定です。
2025年までには、
bZシリーズ7車種を含むEV15車種を販売する予定です。
今回の新型bZ4X発表では、
販売台数の目標については触れられていませんが、
発売当初から一気に販売数が伸びるだろうという予想はしていないようです。
欧州や中国など、
EV販売台数が義務化されるという社会情勢ではないのが、
日本の状況です。
初代プリウスが売れ始めて、
日本で大人気になった、
ハイブリッド車の普及のしかたとは違うようです。
トヨタ「bZ」シリーズの売れ方に注目しておきたいと思います。
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