グーグルの自動運転車開発部門の会社、
ウェイモ(Waymo)は8月24日に、
アメリカ、カリフォルニア州サンフランシスコで、
第5世代の自動運転システムを搭載する
ロボタクシーの実証実験を開始しました。
第5世代の自動運転システムを搭載するロボタクシーは、
電気自動車のジャガー
『I-PACE』(Iペース)に、
第5世代の自動運転システムを搭載したロボタクシーを使用して、
サンフランシスコの一部エリアでの試験運用を開始しました。
ただし、運転席にはオペレーターの人間が座り、
手は膝に置いて、緊急時にハンドルを握れるようにしておくとしています。
ウェイモのアプリは誰でも登録可能ですが、乗客は同社が選定し、
乗車経験について公には話さないことを条件としています。
対象者を徐々に増やして数百人まで広がることを目指しています。
ウェイモはテスト参加者に対し、
自動運転サービスを日々の移動ニーズに利用するよう推奨しています。
現時点で利用は無料で、
サービスは週7日、1日24時間利用可能だということです。
全米で展開したいとしているロボタクシーですが、
ウェイモの自動運転技術はまだ積雪に対応していないため、
アメリカ北部では事業開始に時間がかかりそうです。
そのため、
同社は当面、ジョージア州アトランタやテキサス州オースティンなど
アメリカ南部での事業展開に力を入れているそうです。
アメリカで本格的に、事業化できれば、
日本でもロボタクシーに乗ることができそうです。
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