安い電気自動車がアメリカから新登場
アメリカのフィスカーが
フォックスコンと
安い電気自動車を共同開発します。
「フィスカー」は、
2011年にアメリカで高級ハイブリッドカー「カルマ」を投入し、
1号車をレオナルド・ディカプリオに納車して話題を集めた会社です。
フォックスコンは、
台湾に本拠を置いていて、
アップル社の「iPhone」の生産を請け負っている、
シャープの親会社です。
今回の提携では、
両社は「PEAR」(パーソナル・エレクトリック・オートモーティブ・レボリューション)
と呼ばれるプロジェクトを立ち上げます。
両社が共同で新しいセグメントの次世代EVを共同開発します。
この次世代EVは、
『オーシャン』に続くフィスカーブランドの第2のEVになるようです。
さらに、今回の提携では、
両社が共同開発する次世代EVを、
フォックスコン・テクノロジー・グループが生産します。
2023年内に共同開発した新型EVの生産を開始する計画です。
今回の提携に基づき、フィスカーとフォックスコンは、
新しい軽量プラットフォームの「FP28」を共同開発していく予定です。
また、
フィスカーは2022年第4四半期(10~12月)、
最初の市販モデルの
電気自動車オーシャンの生産をヨーロッパで開始する予定しています。
2021年のロサンゼルスモーターショー2021
(2021年11月ごろの予定)では、
オーシャンの量産プロトタイプをワールドプレミアします。
フィスカーによると、
プロジェクトPEARは、
驚異的なデザインと革新性を備えて、
3万ドル(約328万円)を切る価格で発売する、
としています。
アメリカからも、
安い電気自動車が登場して来ています。
日本の自動車会社からも、
低価格な電気自動車がでてくることを、
期待しています。