投資で失敗しないための心理
投資をする人は、
みなさん
「損をしないように運用がしたい」
「投資をするのであればお金を増やしたい」
とかんがえていると思います。
しかし、基本的には投資も人間が取引をしているため、
人間の心理である程度は相場が動いています。
投資でついついやってしまいがちな心理として、
「バンドワゴン効果」というものがあります。
これは、
『みんながやっていると自分もやりたくなる』
心理です。
行列があると並んでしまう、
口コミの評価が高い商品やサービスを買ってしまう。
というのは、
この心理からきています。
たくさんの人がいいと思っていることと、
自分に合うことは違っている場合があるので、
分けてかんがえることが大事です。
次に、
「アンカリング」という
思い込み(認知バイアス)というものがあります。
人は同じ額であっても得るお金よりも損したお金の方に2倍も強い感情を抱きます。
このことから、人は1万円を得ることよりも
1万円を損しないことに、
より多くの労力をかけてしまいます。
たとえば、
株では、株の価格が低くなって売りと思われるタイミングでも、
購入額で売るチャンスを逃した場合、
人は株を売ることができなくなる心理状態になってしまいます。
さらに、
損失を避けたがるばかりにリスクのある投資をして、
損失を埋めようとしてしまいます。
目先の利益を追って投資をすることは、非常にリスクが高く、
負けることが多くなってしまいます。
そのため、
なるべく安定した資産運用を心がけましょう。