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パナソニックがテスラに100億円投資

パナソニックが、

2021年までに百数十億円を投資して、
テスラ向けの電池生産を増強することがわかりました


テスラの主力車
「モデル3」

の販売が好調なため、
投資に見合う収益が得られると判断したようです。

 

パナソニックは米ネバダ州で電池工場の
ギガファクトリー1

をテスラと共同運営しています。
現在13ある生産ラインに新たなラインを一つ加える他、
電池そのものも蓄電容量が多いものに変えます。

 

この報道で
パナソニックの株は少し上昇しましたが、
テスラの株はほぼ変わらずでした。

 

パナソニックとテスラは対立していた

 

パナソニックとテスラは、
2018年以降にModel 3の納車ペースが加速し、
パナソニックの生産と経営に与えるプレッシャーが徐々に高まったことで、
両社は生産能力をめぐり、たびたび対立するようになりました。

 

テスラ側としては、
パナソニックがモデル3の生産能力拡大を阻む足かせと考えているようで、
テスラは8月、
韓国のLG化学との提携を発表。

 

さらに、
バッテリーの自社生産をはじめています。
早ければ来年初旬には自主生産されたバッテリーが
完成車に投入されるようです。

 

テスラは2020年末頃にSUV「モデルY」の生産を開始します。
上海に建設中の工場では、

パナソニックに限らず、
複数のバッテリーメーカーから供給を受ける計画だということです。

 

電気自動車を作る際の障害となっていた、

EV用電池の供給は、

解決する方向にあるようです。


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