大手の上場企業でさえ、
利益がいまいちあがらない
現在では、
明るい見通しが持てない状況のため、
現金を
預金や投資に回す人が増えています。
1人あたり一律10万円給付の
「特別定額給付金」
の使い道として多く挙がったのは、
「生活必需品や家賃」(43%)に続き、
「貯蓄や投資」が2位だった(18%)でした。
給付金を差し迫った支出以外は貯蓄や投資に回ったようです。
預金をしても、
定期預金金利は0.002%程度。
100万円預けても利息は年に20円ぐらいです。
投資をしようとする人は、
現金を別の資産として、
「金」と「株」
に投資しているようです。
金価格は7月から8月にかけて世界的に
過去最高値を更新しました。
日経225も、
今年3月に2万円を割っていましたが、
8月には、
2万3000円に回復してこれからさらに上昇しそうな勢いです。
日銀がETFやJリートを買って、
世の中の資金を増やしている間は、
預金だけでは、
資産を増やすことに限界があるでしょう。
こういったときは、
投資信託を少しずつ積み立てて、
長期的に資産を増やすことがよろしいかと思います。