長友佑都が教えるメンタルを強くする方法 世界一ポジティブになる心理
「世界一受けたい授業」に日本代表の
長友佑都選手が出演して
「メンタルの重要性」を語っていたので、
紹介します。
その内容は、
「メンタルは技術。
ネガティブをポジティブに変換できれば、
道は開けます。」
というものでした。
長友選手が、
常にポジティブに物事を考えるということを、
3つのポイントで、
説明してくれました。
1.壁に当たった時は自分を未来から見よう
まず、
自分が何をしたいのかと言う目標を立てる。
その上で自分に足りないものは何かを考える。
中学時代の長友選手は、
自分の短所を走れないことと捉えていました。
そのために走り込みが必要だと考えて、
サッカー部と駅伝部を掛け持ちしながら短所の克服に努めたのでした。
そして、
何もかも一生懸命に取り組んだ結果、
周りからも信頼され、
人気者になったそうです。
自分の目標を決める⇒足りないものは何か考える⇒
そのために実行する計画を立てる⇒その計画を最後までやり抜く。
という事のようです。
2.ミスを犯してしまったときはWhy(なぜ)ではなく、
How(どのように)で考える
ミスや間違いは必ず発生します。
その時に人は何故(Why)そのミスが発生してしまったのから考えると、
どうしてもネガティブ思考になってしまいます。
長友選手はこの場合に、
どの様にやったらこのミスをなくすことができるのか。
それを克服するためにはどのようにすればいいのかを考えると言います。
大学時代は腰のケガを負ってしまった。
長友選手は、何故ケガをしたのではなく、
このケガを克服するためにどうすれば良いのかを考えたそうです。
このケガは、自分にとって成長の種と思って、
そこから体幹を鍛えるようなトレーニングを取り入れました。
体幹トレーニングによって、ケガをしないの無い身体作りができ、
現在まで長い間、
日本代表に選ばれるようなパフォーマンスができているそうです。
3.常に感謝の気持ちを持ち続ける
『感謝』の反対は、当たり前だといいます。
今の自分が置かれている環境を考えた時に、
当たり前のように部活動ができ、勉強する環境が整っている。
自分の好きなことができているという事に、
感謝することだといいます。
それでも人は何かを成し遂げようと思った時、
必ずしも順風満帆に行くとは限りません。
上手くできないことに悩んだり、
落ち込んだりすることもあります。
長友選手は海外で選手登録を外されて、
半年間は試合に出場できませんでした。
「こんな逆境は他では経験できない。
そんなシーンを与えてくれることに感謝しよう。」
そのような思いを持ち続けて地道に練習を重ねた結果、
再びチャンスが巡ってきたそうです。
つらいことはあるし、壁にもぶち当たるだろうけど、
それは本当にチャンスでもあるのです。
それをエネルギーに変えることができれば、
あなたは、
爆発的な成長を遂げることができるといっていました。
人と出会って、
その人の言葉で変わるかもしれないし、
本屋さんに行って本を読んで、
変わるかもしれません。
ちょっとしたことでいいから、
まずは一歩踏み出してみましょう。
それができるといろいろなものが、
きっともっと見えてくると思います。
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