最近、
くまもと花とみどりの博覧会にでかけたところ、
チャリチャリという、
『シェアサイクル』が入り口においてありました。
シェアサイクルとは、
行きたい場所で返すことができる、自転車を他の人とシェア(共有)する仕組みです。
ベンチャー企業のneuet(ニュート)が、
福岡、名古屋、東京に続き熊本でも、
市との実証実験事業として熊本市内で4月からサービスを始めているそうです。
三密が避けられるということもあって、
需要が高まっているようで、
利用台数は増加しているようです。
シェアサイクルは、
サイクルポートと呼ばれる駐輪場に停めてある自転車を共有できるというサービスです。
同一エリア内であれば、
借りる場所と返す場所を利用者が都合に合わせて自由に選べます。
無人のサイクルポートも多いので、
借りる方法は自転車にICカードをかざす方法が主流だそうです。
自転車の位置はGPSでリアルタイムに管理され、
今まであったレンタルサイクルとは少し異なるサービスになっています。
気になるシェアサイクルの利用料金ですが、
チャリチャリは、
基本料金として、
ベーシックが1分6円、電動アシスト自転車は1分15円です。
ほかに、
全国で有名なシェアサイクルとして、
「HELLO CYCLING」(ハローサイクリング)だと、
課金は30分単位になっていて、
利用開始30分130円、延長は15分ごとに100円です。
また、
ドコモバイクシェアの利用料金は、
1回会員だと、
基本使用料は0円で、
自転車に乗り始めて最初の30分間は150円で、
その後は30分ごとに100円が追加される仕組みとなっています。
シェアサイクルは、
街なかでの自転車移動にたいへん便利なサービスです。
思い立ったときに単発で利用したり、
日常の通勤・通学途中で駅からの移動に利用したりと、
利用者のニーズに合わせたところで役立ちます。
自転車屋さんから借りていた、
レンタサイクルの進化版のようなシェアサイクルを、
うまく活用してみてはいかがでしょうか。
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