ホンダは、
あたらしい空の乗り物となる、
電動垂直離着陸機(eVTOL)
を開発して、
2030年代をめどに事業化すると発表しました。
アメリカで、
23年に試験飛行を実施して、
25年ごろの認定取得を目指します。
空飛ぶクルマ(eVTOL)は、
世界で開発競争が加熱しています。
空とぶクルマは、
8つのプロペラが特徴で、
垂直に離着陸することができるため滑走路を必要としません。
いままでのヘリコプターと比べて騒音を抑えられ、
二酸化炭素(CO2)の排出削減にも役立ちます。
トヨタ自動車は、
空飛ぶタクシーの米新興企業
ジョビー・アビエーションに、
3億9400万ドル(約430億円)を出資していて、
すでに試験飛行が始まっています。
日本国内では、ベンチャー企業の
SkyDrive(スカイドライブ)
が、25年大阪万博で実用化を目指しています。
自動車業界は、
電動化などで大きな変わり目にあり、
先行きが不透明です。
ホンダとしては、
4輪・2輪車関連以外の
新事業を見つけ出して、
長期にわたり成長を維持できるようにしたいようです。
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