タイガーマスクがランドセルを送るクリスマスプレゼント
クリスマスは、
いろんな人にプレゼント送ると思います。
少し前から
児童養護施設等にランドセルを送る
「タイガーマスク運動」
が各地で起きました。
今年も、
ニュースになっていました。
これを始めた河村正剛さんが本名を名乗りでました。
2016年12月7日、
プロレスラー、
初代タイガーマスクこと佐山聡氏のデビュー35周年大会でリングに上がり、
自らが伊達直人であることを公表しました。
2017年12月には、
ふるさと納税の優れた使い道を表彰する
「ふるさとチョイスアワード」で、
河村さんのアドバイスで前橋市が始めた
「タイガーマスク運動支援プロジェクト」
が大賞を受賞しました。
これは、児童養護施設を出た方の
進学・就職を支援するため、新生活の費用として15万円を支給するほか、
市内の自動車教習所と連携し、運転免許取得にかかる費用の無償化を行うものです。
その財源として、
ふるさと納税の活用したのでした。
2017年は、
寄付件数は308件・合計2119万円が集まりました。
河村さんは、
あしながおじさんのような富豪でも、
タイガーマスクのようなヒーローでもなく、
ごく普通の会社員です。
それでも恵まれない、
子どもたちへの思いや志、使命感など、
さまざまな要素が彼を行動させました。
まさに伊達直人を地で行くような活動を行いました。
河村さんのように大きなことはできませんが、
まずは身近な人と過ごす時間を、
少しだけ大切にしてみてはどうでしょうか。
もう一つ大事なことは、
施設の子どもたちはランドセルを自分で選んで買うことができるのです。
国や地方自治体から措置費が支払われていて、
支給される金額には、
非常に細かい項目があって、
ランドセル代もそこから出るようです。
子どもたちは、
ランドセルを買いにいき、
自分が欲しいものを選んでいるでしょう。
プレゼントを渡すのは意外とむずかしいですが、
なるべくその方が必要なものを送ることが大事だと思います。