投資と心理でいいことがあるように

投資でちょっとしたお金持ちになったので、 こころも豊かになれるような情報をお伝えするブログです。

投資で気をつけたいサンクコスト効果 現状を見直そう

投資で利益を出すのを邪魔する
サンクコスト効果というものがあります。

サンクコスト(埋没費用)とは、
すでに支払ってしまい、
取り返すことのできない金銭的・時間的・労力的なコスト
のことです。

たとえば、
2020年もいよいよ押し迫ってきました。
もう年末なので、
大掃除をしていたとします。

クローゼットに服が多すぎて、
整理をしなければいけません。

どれを捨てるかを見ていたところ、
3年前に3万円で買ったものの、
全く着ていないダウンジャケットが出てきました。

合理的な判断であれば、3年間も着ていないことから、
捨てるという判断が正しいのですが、
3万円というサンクコストが頭に残って、
整理ができない心理です。

「損」があるにも関わらず、
いつか着るかも」として取っておく、
これがサンクコスト効果です。

この心理状態におちいらないためにできることがあります。

・投資していたら、
投資資金が半分になったら現金に変えてやめようというルールを決めて実行する。
この銘柄は大丈夫だと思って、
10分の1になっても投資を続けるのは機会損失になるのでやめましょう。

・多額の投資をしているので、
とてもやめられないとします。
それでも、いいところで損を確定して、
失敗はいい経験になったと思うようにすることです。


年末ですので、
投資に限らず何年も前から置いている
健康器具や机の上の不用品などは、
家のスペースを無駄に使っています。
すてるのは、
もったいない
という気持ちが逆に負債になっている場合があります。

今からの時期、大掃除は、
いろいろと見直すのにいい機会だと思います。