投資をしていると、
「行動バイアス」
で間違っても気づかない場合があります。
人は、自分自身の信念や先入観をもとに、
自論を確認できるような
考え方・情報のみを受け入れてしまいます。
確証し、反対する考え方を避けることで、
自身の信念・先入観を補強するような行動をとる傾向があります。
これが
確証バイアスです。
・確証バイアスで投資していないか
チェックしましょう。
あなたは十分な調査をした後にある会社の株式に投資しました。
その後、会社からの発表で、
その企業の主力商品の製造ラインに何かしら問題があるかもしれないという記事を見かけました。
その記事には、
その企業が数カ月後に全く新しい
新商品を市場投入する予定だと書いてありました。
あなたは、どのような行動をとりますか。
1.新しい商品の発表が気になり、
その新商品について調査を行う。
2.問題のあるかもしれない製造ラインが気になり、
すぐに調査を行う。
1を選んでしまう人は、
確証バイアスを受けやすい人です。
・確証バイアスで投資してしまわないために
まずはバイアスの存在を知ることです。
それが、投資判断を確認する情報だけでなく、
投資したものに反対する情報を探しましょう。
投資判断に反する情報の存在が、
そのまま正確な投資につながるわけではありません。
それでも、多方面の情報をみることで、
より正しい判断に近づくことができます。
実際の投資の場面では、
先入観や思い込み、短絡的な判断で動いているな
ということがよくあります。
自分にプラスになれば、
その波にのって利益をあげれますが、
巻き込まれて元本以上の損にならないように注意しましょう。
投資するときに、
自分は確証バイアスで動いてないかなと、
よくかんがえて投資しましょう。
