新年あけましたので、
「今年もいいことがありますように」
と神社などに初詣されたかたが多かったのではないでしょうか。
初詣しても、
「ご利益なんて単なる思い込み」だろう、
とか、
初詣などのみんながやっている、
儀礼的な習慣にメリットはないのでしょうか。
新年に限らず、
建築現場などでは、
工事の安全を祈願する地鎮祭を行ったり、
事務所の一角には、
神棚や厄除けのお札を見かけることがあります。
お守りやゲン担ぎなど、
それを行ったことで物事が上手くいくようになった、
不安が少し軽くなった、
といった体験談はたまに聞くことがあります。
お守りやゲン担ぎの心理的な効果は、
「これがあるから大丈夫だ」
と信じることでの安心感だけでしょうか。
初詣などの『祈り』の効果については、
ハーバード大学が、
5000人以上を対象に行った研究(2018年)では、
追跡調査も踏まえて、
最低週1回でも祈りを捧げる人たちは、
人生の満足度が高く、
ポジティブで、性格的に強い面が多く、
薬物の使用の可能性が少ないなど、
幸福で肉体的、精神的、社会的に、
非常にいい傾向があったということです。
ハーバード大学やコロンビア大学などの有名大学が、
かなりの資金をつかって研究をすすめているそうです。
それでも、
「結果は出ているが、そのメカニズムがわからない」
ということのようです。
お正月の初詣の祈りで、
いろんな方面に、
いいことがおきるのではないでしょうか。
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