好感をもたれる心理 好まれる人になるコツ
よく行くスーパーやカフェの店員さんで、
好感を持たれやすい人がいらっしゃると思います。
一体どうして、
好感が持てる人と好感度のあまりよくない人の違いが出てくるのでしょうか。
好感をもたれるということについて、
オランダのラドバウド大学のリック・ファン・バーレン氏が、
レストランでこれを実験してみました。
オランダ語では、
フライドポテトを「フリット」というのですが、
お客さまがフライドポテトを注文したとき、
お客さまに対して、
「はい、フリットお1つですね」とそのままの言葉をくり返しました。
こんどは、
別のお客さまには、同じ意味なのですが、
違う言い方の「パタット」を使って、
「はい、パタットでございますね」と言ってみました。
これについて、
店員がお客さまからいただける、チップを比較してみると、
お客さまと同じ言葉を使ったときのほうが、
140%もチップが多かったそうです。
お客さまと同じ言葉を使うことで、
何となく親近感がわいて、好ましい人だと思ってもらったようです。
しかし、
違う言葉を使うと、「なんとなく合わない」と感じさせてしまうようです。
これは、普段の生活などいろんなところに応用ができると思います。
A「最近、涼しくなりましたね。」
B「そうですね、涼しいと過ごしやすいですね。」
ちょっとした、会話でも、
わるい感じはしないのではないでしょうか。
話の途中にでもうまく利用すれば、
相手にいい印象を与えることができると思います。
気になるかたは、利用してみてはいかがでしょうか。
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