かわいいで集中力があがる心理 きつねダンスで集中アップ
イヌやネコ、
アイドル、
北海道日本ハムファイターズを応援するファイターズガールの
きつねダンス、
水曜日のカンパネラ「エジソン」、
などかわいいものを見ることは楽しいことです。
「かわいい」Kawaii(カワイイ)、
という言葉は、
世界共通の言葉になりつつあります。
そんな、
「“かわいい”と感じると細部に集中し、
注意力が向上する」
という研究結果が発表されて話題になっていました。
広島大学大の入戸野宏準教授(当時)がかわいいを研究していて、
ある、実験をおこないました。
研究グループは、
50人ほどの大学生たちに子猫や子犬など、
かわいい動物の子供、
大人の動物の画像、
食べ物の画像の3種類をみせた場合に、
注意力に変化が起こるかを調べました。
その結果、
かわいい動物の子供の画像をみたグループにおいて、
瞬間的に表示される文字を認識可能にする
「注意力」と
「細かな作業に対する正確性」
が著しく増加していたことがわかりました。
なぜそのような結果が得られるかというと、
かわいいものの写真を見ると、
「もっと近づきたい」、「もっと細かく見たい」
という気持ちが高まるので、
細部へ集中する力が上がるからではないかといわれています。
ただし、
こちらの実験を行った入戸教授は、
インタビューで
「ハマりすぎると仕事モードに戻れない弊害もある」
という海外の研究結果があるため、
「かわいいものを見せる時間は1分~1分半という長さ」
が効果的ではないかとコメントしています。
普段、何気なく「かわいい」と思っていますが、
仕事のパフォーマンスや人間関係にも影響するようです。
仕事や自分のプライペートな時間などいろんなところで、
「かわいい」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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