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上手に怒る心理 大阪なおみもラケットたたきつけ

いつもの生活や仕事で、
ついカッとなって
あれほど怒らなければよかった
と反省することは誰にでもあるだろうと思います。

怒りによってとっさに発したひと言が、
今まで積み上げてきた人間関係や信頼関係などを台無しにすることもあります。


テニスの大阪なおみ選手も
2021年の「全米オープン」で、
ラケットを叩きつけて怒りをあらわにし、
さらに、
ラケットをコートに投げつけました。

これに対して、
審判から警告を受けるということがありました。


重要なのは怒りに振り回されずに、
怒りをコントロールする「アンガーマネジメント」が大事になります。

私たち人間の脳は、強い怒りや感情を感じるとアドレナリンを大量に分泌します。
すると興奮状態になり、冷静な判断ができなくなってしまいます。

ここで衝動的に行動してしまうと、
攻撃的な言動や相手を傷つける行動をとってしまうこともあります。
 
しかし、
アドレナリン分泌のピークは「カッとしてから6秒まで」と言われています。

正確なことは調べられていないようですが、
1分以内らしいということです。

そのため、
1分弱ぐらい我慢すれば、冷静な自分に戻ることはできます。

ただ、
どんなに自分を律して、コントロールできると自信をお持ちのツワモノだとしても、
なかなか簡単なことではないでしょう。

この怒りの衝動は、熱いものに触れたときに無意識に手を引っ込めるのと同じ
反射」のようなもので、
本来は、自分を守る役割をしているのです。

この1分弱をやり過ごす方法には、
例えば、次のようなものがあります。

・ ゆっくり数を数える
・ 深呼吸をする

・ 体のどこかを動かしてまぎらわす
・「自分は、何が頭にきているのか」を指を使って手のひらに書く動作をする

そして、冷静な自分に戻ってから、
状況に対処することでトラブルやギスギスした関係に発展してしまうのを
未然に防ぐことができるのではないでしょうか。

ですので、
自分なりに1分弱ぐらいを乗り切れる方法を考えておくことをおすすめします。


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