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アイデアがでてくる心理 スティーブ・ジョブズは歩いていた

いいアイデアは、
身体を動かしている時に不意に浮かぶのではと、
考えられてきました。


アップルの代表をつとめていた、
スティーブ・ジョブズは、
アップルが拠点を置くアメリカのカリフォルニア州サンフランシスコの
パロアルト地区周辺の散歩コースを歩いていたそうです。

ジョブズはこのあたりで長時間の散歩をすることで有名で、
彼は歩きながら、運動し、熟考し、問題解決のヒントを思いつき、
そして誰かと歩きながら会議までしていたそうです。


身体を動かしている時に不意にアイデアが浮かぶということを、
実際に調査した実験があります。

アメリカのスタンフォード大学
ダニエル・シュワルツ氏たちは、
176人の学生に対して、創造的思考を必要とする実験をおこないました。

被験者には共通の対象物を渡して、
その使い方を思いつく限りリストアップしてもらいました。

例えば、ナイフの場合、バターを伸ばしたり、パンを切ったり、
豆をはじき飛ばしたりするアイデアがでてきました。

出てきたアイデアは、オリジナリティーとその数、詳細を参考に点数化されました。

実験中は、
室内で座っている場合、屋外で座っている場合、
屋内でランニングマシーンに乗っている場合、
外を歩いている場合の4つの異なる条定でこの作業を行ってもらいました。

その結果、屋内、屋外に限らず、
歩いている場合は座っている場合よりも60%創造的になることが分かりました。

加えて被験者の81%が歩き回っているときに、
創造性が向上していることが分かりました。


ただ、歩くことは必ずしも良いことばかりとは言えない点もありました。

考えを集中させる必要があったり、たった1つの正解をだす必要があった場合では、
歩くよりも座っている方が効果的だという結果も出ています。

もし、机の前で行き詰まってしまい、
イデアが出なかった場合、
外を歩くだけで脳にある創造性を高めることができます。

座って良い考えが浮かぶのを待つよりも、
5分ほど外へ出て歩くことで、
意外なアイデアを思いつくことがあるようです。

気になる方は、
ためしてみてはいかがでしょうか。


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