買い物に行って、
「こちらの商品、買ってください」とか、
知り合いから、
「今度の選挙で、〇〇さんに投票してください」などと
お願いされると、
なぜかかえってやりたくない心理があります。
これは、
「ブーメラン効果」といって、
誰かを説得しようとすると、
説得されようとした側の人の態度が固くなって、
逆に反発してしまうという心理です。
なぜこのような心理が働くかというと、
理由しては、
人は無意識に自由を求めているからだということです。
親しい人、そうでもない人でも誰かに説得されることで、
「自分の自由の領域が侵される」
と感じてしまい反発しやすくなってしまうのです。
そこで、あえて逆の選択肢を選ぶことによって、
自由への解放を求めて、自由を保持しようとするのです。
人は、
素直に相手の言う事を聞けないということがよくあります。
そのため、
あくまで相手が自発的に、
「〇〇した方が良いかもしれない」
と考えるように
誘導してあげる必要があります。
ブーメラン効果があることを意識して、
ほかの人に、
正しい行動を取ってもらえるように
言い方などを工夫してみてはいかがでしょうか。
無料で気軽に相談してストレス解消