大阪万博まであと1000日 『空飛ぶクルマ』が登場
大阪・関西万博の開催まで、
あと、1000日をきりました。
予定では、
2025年4月13日から開催されます。
万博を盛り上げるため、
関西各地でイベントが行われています。
イベントで、
行われたデモフライトでは自動運転で、
高さ30メートルまで上昇すると、300メートルほど前進して、
もとの出発地点に戻ってきました。
大阪万博では人を運ぶ手段として、
『空飛ぶクルマ』の導入を目指していて、
実用化に向けた研究を進めています。
「空飛ぶクルマ」とは「電動・垂直・離着陸機」のことで、
「eVTOL」(イーブイトール)とも呼ばれています。
人間が搭乗可能な、大型ドローンのようなイメージです。
日本の有名企業でも
「空飛ぶクルマ」に力を入れ始めています。
日本航空(JAL)は、万博で実用化するために、
ドイツの新興企業、
ボロコプター(VOLOCOPTER)から「空飛ぶクルマ」2機種、
合計100機の購入を決定しました。
2023年にも日本国内で公開試験飛行を行う予定です。
ANAホールディングスも
アメリカのスタートアップ企業、
ジョビー・アビエーション(Joby Aviation)と
今年の2月に、
日本での運行サービスの検討を始める覚書を結びました。
「空飛ぶクルマ」による
エアタクシーサービスが実現すると、
既存の地上の交通インフラなら20~40分かかっていた場所へ
5~10分の短時間で行けるようになります。
しかも、
動力は電気モーターなので静粛性にも優れ、
二酸化炭素(CO2)も排出しません。
まさに、
都市交通の流れを一気に変えてしまう(ゲームチェンジャー)マシンなのです。
夢の実現に、
少しずつ近づいているようで、
期待が高まります。
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