最近、注目されている、
手軽に必要な栄養素を摂取できる、
完全食（完全栄養食）というものがあります。
以前からありますが、
少しずつ広まってきています。
まず、
完全食として、
明確な定義はありません。
厚生労働省が策定した「日本人の食事摂取基準」に基づいて、
1食あたりに必要な栄養素をすべて含むように作られた食品のことになります。
多くの商品では1日3食を想定して、
1食で1日に必要な栄養素の1/3を摂取できるように作られています。
日清食品は、
5月から、
栄養素をバランスよく摂取できる新ブランド「完全メシ」を立ち上げ、
「欧風カレー」「豚辛ラ王 油そば」など5品を発売しました。
気になるお値段は、
213円から429円ぐらいです。
ほかに、有名なところでは、
「BASE FOOD」 ベースフード株式会社で、
「BASEBREAD（パン）」は1袋で156円からで、
「BASEPASTA（パスタ）」は1袋312円からとなっています。
手軽に1日に必要な栄養素をとれる完全食は、
とても魅力的な商品ですが、
まだ歴史的には浅いため、
3食すべてを置き換えるのはおすすめしません。
3食のうち1食だけ置き換えたり、
主食や間食を置き換えたりして、
からだの調子など様子をみてみましょう。
完全食をうまく活用して、
手軽においしく栄養をとってみてはいかがでしょう。
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