お茶でウイルス予防ができる カテキン効果
わたしたちが普段の飲んでいるお茶に、
いろんなウイルスを無害化(不活化)する効果があるということがわかってきました。
奈良県立医科大学の矢野寿一教授は、
お茶によってウイルスが不活化することを確認しました。
特に紅茶については、
試験管内でウイルスと混合し、
30分後に感染力を持つウイルスが1万分の1に減少しました。
緑茶には、
インフルエンザの原因となるウイルスや
小児の風邪の原因となるウイルスに直接作用して、
これらのウイルスの感染を無力化する成分が含まれています。
茶カテキンはその代表で、
インフルエンザウイルスは、
ウイルス粒子の表面からスパイク状に突き出した2種類の
タンパク質を利用して喉や鼻腔の細胞に感染します。
茶カテキンは、スパイクタンパク質に直接作用して、
その働きを抑えることでインフルエンザウイルスの感染を防ぎます。
茶カテキンの中でも特に
エピガロカテキンガレート(EGCG)が強い作用を示すことが明らかになっています。
・お茶を飲むときのポイント
30分に1回ほどのちょこちょこ飲みすることで、
血液やリンパ液などの流れがよくなります。
お茶を飲むだけで、
いろんなウイルス感染の予防ができるようですので、
ためしてみてはいかがでしょうか。
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