2割の努力で8割の効果がでる法則 パレートの法則&ウクライナ募金
むだな努力をしないで、結果が出るという、
2割の努力で8割の効果がでる法則があります。
イタリア経済学者パレート氏が、
「結果の8割は、2割の要素によってもたらされる」
という法則を見つけ出しました。
園芸家でもあったパレート氏が、
エンドウ豆の80%が20%のサヤから収穫されたことに、
気づいたからだといわれています。
これで成功したアメリカの企業がありました。
その企業は、コンピュータ関連の
IBM(アイ・ビー・エム)です。
IBMは世界で最初にパレートの法則を導入して成果を出したそうです。
当時IBMは、
自社パソコンのたった2割の機能を使うために、
ユーザーのパソコン使用時間の8割が使われていることを発見しました。
そこですぐに、
頻繁に使われる20%の機能が、
ユーザーにとって使いやすくなるようにオペレーティング・システムを書き換えました。
このため、
日頃、盛んに使うアプリケーションでは、
IBMのコンピューターの性能が最も高くなり、
最も高速になったのです。
すると、
それまで時間のかかっていた作業が早く終わるようになったため人気となり、
あっという間にヒット商品となりました。
パレートの法則は、
意識するとしないとに関わらず、
社会でも、家庭でも、
その法則が常に働いています。
ただ、
生活するすべての物事にパレートの法則を当てはめるのは、
あまりおすすめしません。
あくまでも、
「自分が本当にやりたい物事のために、
その他の部分のムダをなくす」
という考え方がいいのではないでしょうか。
この法則を理解して、うまく活用できれば、
毎日の生活が少しでも楽しくなるのではないかと思います。
楽天が、
ウクライナ支援の基金創設しました。
楽天ポイントやクレジットカードでも募金できます。
この募金は、
飲料水など物資支援、保健サービスの提供、
子どもの保護をはじめとする人道支援に活用されます。
私は、
外食一回分ぐらいをカードで寄付しました。
なにか少しでも、
ウクライナの方のお役に立てればいいなと思います。
一日も早く平和になりますように、
微力ながら願っています。
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