アイフォン製造メーカーの電気自動車「オーシャン」が今年登場
日本ではあまり話題にならなかった、
ロサンゼルスショー(2021年11月開催)
でしたが、
気になるクルマが今年登場します。
それは、
部品調達など多くの部分を、
アイフォン(iPhone)製造で知られる
台湾の鴻海(ホンハイ)が手掛けた
電気自動車が登場するのです。
電気自動車(EV)メーカー、
米フィスカー社が、
SUVモデル「オーシャン」
の市販バージョンを公開しました。
シングルモーターの「スポーツ」は、
最大出力は275hpです。
1回の充電で、
最大およそ250マイル(約402km)を走行できる性能を備えています。
一部モデルは、
競合するテスラの
「モデルY」よりも走行距離が長いとしています。
鴻海(ホンハイ)はMIHというプラットフォームを使って、
EV製造大手となる野望をもっていて、
すでに北米や東南アジア、欧州での工場建設も発表済みです。
その、
フィスカー・オーシャンですが、
とくに目立ったのは、
クルマの価格です。
ミッドサイズSUV(全長4.8mぐらい)ながら、
ベースモデルの価格は3万7499ドル(約430万円)です。
この値段は、
テスラ・モデル3とわずか500ドルぐらいの違いで、
のEV補助金7500ドルを加味すれば、
実質3万ドル(約340万円)を切る価格になります。
もし、
日本で発売した場合は、
EV車は、
上限80万円の補助金対象となりそうです。
日本では、
3種類の優遇措置があります。
1.国からの補助金
(上限80万円)
2.自治体からの補助金
(例えば、東京都の場合、
令和3年度は個人が電気自動車を購入すると45万円が補助されました。)
3.エコカー減税など税の減免措置
(自動車税が、新車登録翌年度に約75%の減税など。)
「オーシャン」
の生産は2022年11月からです。
日本でも近く販売を開始することを期待しています。
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