「空飛ぶクルマ」をボーイングが来年にも大量生産
「空飛ぶクルマ」の実用化が近づいてきているようです。
アメリカの航空機メーカ
「ボーイング」が
電動航空機メーカー「Wisk (ウィスク)」に
4億5000万ドル(約513億円)の資金を出資しました。
この資金を活用して、
第6世代の「空飛ぶクルマ」(eVTOL)の開発を進めて、
認証を受けたうえで、
来年にも大量生産体制に入って、
今後5年以内の実用化を目指します。
ウィスクが開発を進めるている
空飛ぶクルマ(eVTOL)は、
アメリカで初めて認証を受ける自律型電動航空機になる見込みです。
ウィスクとボーイングは10年ぐらい開発していて、
これまで1500回以上のテスト飛行を重ねてきました。
アメリカでスカイドライブが「空飛ぶクルマ」初公開
日本で「空飛ぶクルマ」を開発する
スカイドライブ(SkyDrive)は、2022年1月に、
米国ラスベガスにて開催された
「CES 2022」に出展し、
「空飛ぶクルマ」の有人試験機
「SD-03」のフルスケール展示機を海外で初公開しました。
2020年に日本初、
公開有人飛行試験を成功させた
「SD-03」のフルスケール展示機を展示しました。
日本でも「空飛ぶクルマ」の利用が近い
日本国内では、
経産省や国交省を中心に
「空の移動革命に向けた官民協議会」を開いて、
機体の安全性の確保や運転技能の
ライセンス(免許)の取り扱いに関するルール策定が進められています。
経産省の資料によれば、
2023年頃には2人乗り程度の空飛ぶ車の利用が、
部分的に始まる可能性があるとしています。
夢のような話だった、
空飛ぶクルマが実用化される現実が、
少しずつ近づいているようです。
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