普段、買い物に行くとき、
空腹のままスーパーに行くと、
食材を買い過ぎてしまったという失敗経験はありませんか。
また、
お腹が空いた状態でレストランに入るとつい
余計なメニューを頼んでしまったります。
なぜ、
こんな行動をとってしまうのでしょう。
これは行動経済学で言いうところの
「投影バイアス」
による行動です。
バイアスとは
「偏った見方」といった意味で、
人が将来の自分を予測する時、
ずっと今の状態(空腹の状態)が続くと思ってしまう心理です。
「投影バイアス」について、
注意したい意外なことがあります。
米国のミネソタ大学による実験で、
空腹で買い物をすると、
買い物の対象が食品でなくとも、
あるいはネット通販でも、
投影バイアスが働いて、
買い過ぎてしまうことがわかりました。
自分が思っている、
「少し先の未来も予測を間違える」
かもしれないと思っておくと、
対策ができるかもしれません。
お腹が空いた状態での買い物には、
注意が必要ですね。
無料で気軽に相談してストレス解消