テスラのイーロン・マスク氏が代表を務める、
アメリカの宇宙企業スペースXが、
民間人4人だけを乗せた宇宙船
「クルードラゴン」で地球周回旅行を初成功させました。
飛行高度は585キロ、期間は3日で、
米国内の競合他社との差を引き離しました。
宇宙旅行を体験した、
船長の実業家
ジャレッド・アイザックマン氏は無事帰還後、
「とてつもない旅だった」語りました。
7月には競合2社が、
高度約80～100キロで数分間の無重力を体験する旅行を実現しています。
イギリスの
ヴァージン・ギャラクティック社が、
世界初の宇宙旅行を成功させました。
続いて、
米アマゾン・ドット・コム創業者の
ジェフ・ベゾス氏が設立した
ブルーオリジンが、
宇宙旅行を実現しました。
アメリカのメディアによると、
スペースXは来年以降、
年6回のペースで地球周回軌道の宇宙旅行を計画しています。
さらに、2023年には月を目指し、
火星進出を視野に入れているそうです。
中国も独自に宇宙ステーションを建設し、
来年運用を始めます。
日本では、
今年12月にロシアの宇宙船ソユーズで「ゾゾタウン」を創業した
前沢友作氏が、
国際宇宙ステーション（ISS）を訪れる予定です。
技術革新で、
民間人だけで宇宙旅行ができる時代になりました。
日本やスペースXの挑戦に期待しています。
無料で気軽に相談してストレス解消
