投資と心理でいいことがあるように

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デマが広がる心理  デマやうわさを見抜く

最近は、
コロナ関係のよくわからない、
デマ、うわさ、流言が発生しています。

熊本地震では、
ライオンが脱走した」、
大阪地震では、
シマウマが脱走」というデマが広まりました。

これは、
だれかが意図的に流したデマでしょう。
どんな地震の時にも大なり小なりデマ、うわさ、流言が発生します。


デマが広がる3つの条件

デマが広がるのはなぜでしょうか。
社会心理学によると、
3つの条件があるそうです。
その3つは足し算ではなく掛け算で増大していきます。

まず、
重要であることです。

どうでもいい話は話題にならないので話そうとも思いません。
しかし、
地震の場合、余震が来るか来ないかは重要なことです。

次に、
曖昧であることです。

そのことに関してしっかりした情報が伝わっているのであれば、
流言が広がる余地はありません。
ニュースで、
「動物は脱走していません」と伝えていればデマであることが明確ですが、
混乱状態の中で何が起きているのかよくわからない間は、
ありそうな気になってしまいます。
 
3つ目は、
不安であることです。

人は自分の気持ちに合った情報を集めます。
地震が起きて、避難所に逃げたとします。

ここは安全、もう大丈夫ということはわかっていても、
心は相変わらず不安なままです。

すると、不安になっていろんな情報を集めてしまうのです。
「きっと大変なことがおきている」という話の中で、
「シマウマが脱走した」という話が出てきてしまうのです。

 

変な話だなと思っても、
正しい情報かどうかを確認するのは、
なかなか難しいことです。

やはり、
一人一人が意識を変えていくことから始めていかなといけません。

ネット上のウソに引っかかってしまうことは、
ゼロにはできないけれど、
減らそうと努力すればある程度減らすことはできます。

災害などが起きたら、
こういう心理になりやすいということと、
意図的にうそをつく人も一定数いるので、
それを見抜く力を養わなければならないと思います。


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