投資と心理でいいことがあるように

投資でちょっとしたお金持ちになったので、 こころも豊かになれるような情報をお伝えするブログです。

年末ジャンボ宝くじを思わず買ってしまう心理

2020年もあとわずかになりました。
今年も

「年末ジャンボ宝くじ」の季節がやってきました。

毎年多くの人が宝くじ売り場に並んでいるのを目にします。
それでも、
高額当選を経験する人はほんの一握りで、
ほとんど当たりません。


宝くじを買う理由のひとつとして、
テキサス大学の心理学科教授である
ダニエル・レヴァイン氏は
「当選した人が豪遊している場面を映す宝くじのコマーシャルは、
視聴者に『もし当たったらどうしよう?』と考えさせる効果があります。

視聴者自身が体験しているかのような感覚を与えることで、
脳の一部を刺激し、購買意欲が増すというわけです」
と語っています。

宝くじの還元率47%ぐらいとなっています。
53%は宝くじの粗利になります。

この儲かったお金は販売手数料を除き、
そのほとんどが各都道府県に納められ、
公共事業などで使われております。

収益割合だけみれば、非常に収益性の高いビジネスで、
いかにギャンブルが儲かるかがわかる一つの事例となっています。

『当たるかも』と思っている人よりも、
『当たるかも』という気持ちを持っている人たちに対して
サービスや商品を提供する人のほうが儲かっているのです。

アメリカで起きたゴールドラッシュの時に儲けたのは、金の採掘者よりも
採掘者に丈夫なジーンズを提供したリーバイスだったといわれています。


宝くじは還元率が悪い商品ですが、
買うこと自体が悪いことでは決してないと思います。

還元率が低くても、
奇跡的な確率で還元額が1億円を超えることは間違いありません。

リスクや還元率をよく理解して、
ご自身の考えで購入いただけたらいいのではないかと思います。

個人的には、
より確実なつみたて投資をすすめていますが、
自己責任でお願いいたします。


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