投資と心理でいいことがあるように

投資でちょっとしたお金持ちになったので、 こころも豊かになれるような情報をお伝えするブログです。

インデックス投資はリスクのとり方が大事

インデックス投資をするときに大切なことがあります。
それは、


リスクを管理することです。

自分が許容できる範囲でリスクを取りましょう。
資産運用で発生する損失をどの程度受け入れられるかの予測を立てておきます。

○○%や○○万円という額で、
最悪の事態を予測しておきます。

なぜ、
なぜわざわざ最悪のことなんか考えなければいけないんだと思いますが、
一度最悪の事態を覚悟してしまうと、


逆に心が落ち着いてくるという心理があります。

インデックス投資でバイアンドホールドをする場合は、
これが大事です。

自分のリスクで、
最大損失が予定した範囲に収まるような運用をすれば、
あとはゆっくりみておくことができます。

いくらぐらいを予定するかというと、
100万円を運用していて、


・1円も減らしたくない、
・5万円までなら許容できる、
・30万円までなら許容できる、
・いくら減っても気にならない、


というように、
そのリスクは自分でかんがえて決定します。

リスクをとる許容範囲の例として、

1.年間の貯蓄可能金額の範囲内を想定する。

年間の貯蓄可能金額を計算して、
その範囲を「最大損失に耐えられる金額の目安」とする方法です。

年間50万円投資する場合、
最悪の事態として年間50万円までの損失と決める。

2.公的年金を運用するGPIFが負っているリスクの範囲

2016年度のGPIFの運用報告では、
年金資金の運用は年間12・2%というリスクをとっています。

金融の世界では年間リスクの2倍の損失をみておけば最悪のケースに備えられる可能性が高いと考えることが多いので、
年間±24・5%ですので、
年間に25%ぐらいの損失を想定しておくことです。

3.夜ぐっすり眠れるかどうか

ウォール街のランダム・ウォーカー』によると、

「本当にあなた自身にとって最適な資産構成になっているかどうかは、
あなたがそれで夜ぐっすり眠れるかどうかにかかっている」としています。


リスクを取れる範囲は、人それぞれ違うので、
しっかりと運用資金からかんがえて投資していきましよう。
また、
月単位や年単位で見直しも大切だと思います。


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