金価格が最高値を更新しています
近ごろ、
金への投資が注目されています。
7月22日に、
田中貴金属工業は、
金を1グラム当たり前日比64円高の
7001円で販売開始しました。
小売価格の過去最高値を2日続けて更新しました。
安全資産と呼ばれる金は、
株安などリスクオフの時に資金の逃避先として価格が上昇することが多いのですが、
今回は、
株高と金の上昇が同時におきています。
今回の金上昇の要因としては、
「新型コロナによる先行き不透明感を嫌気したリスク回避の動きだろう」
と話しています。
また、
物価上昇への不安も金価格上昇へ関係しているようです。
ここ10年以上物価上昇とは無縁の状態が続いてきたただけに、
金価格がどのように反応するのかは正直なところ不明です、
コロナ不安や物価上昇へのヘッジなどで
需要が強まるのであれば、
2011年9月につけた過去最高値、
ドル建て金価格の史上最高値、
1トロイオンス=1,923ドルを更新して、
1トロインオンス2000ドルの大台まで値を伸ばすこともあるかもしれません。
7月21日時点で、
NY金(ドル/トロイオンス)1,843.90
です。
ここから投資する場合は、
かなり慎重におこなう必要があると思います。